2004年10月19日

【fl CD】 IMAGES / Kenny Barron Quintet


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Images(US盤)
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◆『IMAGES』Kenny Barron Quintet, 2003
Kenny Barron(pf), Steffon Harris(vib), Anne Drummond(fl,alto fl), Kiyoshi Kitagawa(b), Kim Thompson(ds)
JFBオススメ度:★★★☆☆

 たまには最近の録音も紹介しておきましょう。Kenny Barron(ps)が2003年に録音したアルバムに、フルートも参加しています。

 Fl,Vibにリズム隊という編成はフルート・ファンにはお馴染み"Opus De Jazz"が思い起こされますが、サウンドカラーは大きく異なります。"Opus De Jazz"はファンキーさやブルージーさが魅力でしたが、こちらは繊細・知的・クールといった言葉が似合う演奏です。国内盤ライナーノーツには「新主流派ジャズの音」とも形容してありました。一聴して躍動感を楽しむというよりは、くり返し聴きこんで芸術性を味わうといった作品に思えます。クラシック好きな方にも聴きやすいのではないでしょうか。
 フルートは若手の奏者ですが、Kenny Barronとは活動をよく共にしているようです。音の雰囲気はJeremy Steigに近い、クラシック的で暗めの美しい音色です。浮遊感や幻想的なイメージを出すためか、アルバム全体が少し霧のかかったような、くぐもった音質なので、フルートも遠くからまろやかに響いてくる感じです。個人的にはもう少し抜けた感じの音が好きなのですが、こればっかりは好みの問題ですね(^^;
 曲は18分に及ぶ熱演のタイトル曲をはじめとして、オリジナルが中心です。ジャズ・スタンダードと言える、Bud Powellの5,Wayne Shorterの7はどちらも好演。特に7では、フルートと同く若手のドラマーが熱いソロを聴かせてくれます。

【曲目】
1.So It Seems / Kenny Barron 4:12
2.Jasmine Flower / Kenny Barron 5:48
3.Inside Out / Kenny Barron 6:35
4.The Lost Ones / Kenny Barron 7:05
5.Hallucinations / Bud Powell 4:01
6.Song for Abdullah / Kenny Barron 6:46
7.Footprints / Wayne Shorter 7:12
8.Marie Laveau / Kenny Barron 7:40
9.Miss Missy / Stefon Harris 5:22
10.Images / Kenny Barron 18:02

jazzflute at 14:17 │Comments(0)TrackBack(0)この記事をクリップ!Flute CD 

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